メタバース
「Metaverse(メタバース)」最近ネットやテレビでよく聞きませんか?
「Meta(超越)」と「Universe(宇宙)」を合わせた造語ですが,仮想空間でのサービスを表現する時に使われます。
管理人が子供の頃はSF映画などによく仮想空間は出てきましたが,最近の技術発展はすさまじく実用レベルです。最近「Face Book」も「Meta」に改名したくらいなので,これからさらに発展していきそうです。
コロナ流行後,プロジェクターを導入したり,スピーカーを壁に設置したりと自分の部屋にモノが徐々に増えてきましたが最近新しいモノを買っていなかったので,メタバースを楽しめるガジェットを購入しました。
VR系のガジェットは,数回使って放置しそうだったので手を出していませんでしたが,「Meta Quest」が値段の割に使えると聞いたので購入してきました。
META QUEST2
「Face Book」が発売しているVRヘッドセットです。「Oculus Quest2」という名称でしたが,社名変更に伴い現在は「META QUEST2」と呼ばれることもしばしばあります。VRゲームやアプリを楽しむことができます。
遊んでみたゲーム
Beat Saber
リズムゲーム。流れてくるキューブをリズムに合わせてライトセーバーで切っていきます。太鼓の達人が好きな人はハマりそう。JPOPがないのが残念ですが,十分面白い。一応非公式で任意の音楽は入れることができるようですが,管理人は試していません。
The Thrill of the Fight
ボクシングゲーム。ゲームだからと甘く見ていましたが,相手がなかなか倒れない。運動量が尋常じゃないので,5分たたずに息切れしました。ゲームで翌日筋肉痛になるとは思いませんでした。
Racket Fury
卓球ゲーム。特にサーブの操作性に驚きました。左手のコントローラでトス,右手のコントローラでボールを打ちますが,本当に卓球をしている感覚になります。リアルすぎて管理人は物理法則をどうやって演算しているのか気になっています。(笑)
Wander
地図アプリ。グーグルマップと連携しているので自宅にいながら旅行気分を味わえます。
Immersed
バーチャルデスクトップアプリ。動作が重いので発展途上感はありますが,これはすごい。VR空間内に仮想のモニターを配置してPC作業ができます。解像度もそこまで悪くない。
無料版では,所持しているPCのモニター+1枚の仮想モニターを設置することができます。VRゴーグルをつけていると現実世界のキーボードが見えないのが難点ですがキャリブレーションができるので,タッチタイピングできない人でも問題なさそう。特定のキーボードであれば「Meta Quest」に接続できるので,そのうちさらに便利になる予感。チュートリアルが分かりにくすぎて,セットアップにめちゃくちゃ時間がかかりました。
感想
「Meta Quest」を購入してメタバースを楽しみました。想像していたより,仮想空間がしっかりしていて驚きました。SF作家クラーク氏の「Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic」という言葉が好きなのですが,魔法のような体験ができました。しばらく退屈しなさそうなので,他にいいアプリを見つけたら記事にしようと思います。
コメント