パンケーキ職人になろう!~分散型金融DeFi始めました。

仮想通貨

DeFiってなに?

「DeFi」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?今, 仮想通貨バブルに伴って非常に流行しています。管理人は仮想通貨のことを調べる中でたどり着きました。

DeFiはDecenralized Financeの略後で, 分散型金融と呼ばれています。ざっくり言うと「銀行っていらなくね?」という考え方です。仮想通貨によってお金が電子データ化されたので, 銀行を介さずに個人間でお金をやり取りしようというモノです。

管理人と同じアラサーの人なら, インターネット黎明期にファイル共有ソフト「Winny」が流行したことを覚えているのではないでしょうか?あれは, 個人間でファイルを共有するソフトでした。DeFiはこのファイルがお金(仮想通貨)になったと考えてもらえばわかりやすいと思います。

ファイル共有ソフトが流行した時代は, 規制が追い付かずに海賊版データのやり取りが普通に行われていました。今考えればクレイジーすぎる。DeFiも現状そのような感じです。スマートコントラクトと呼ばれるプログラム上で仮想通貨の売買が自動で行われる仕組みなのですが, 監査を得ていないプログラムのまま公開されているプロジェクトが多数存在します。そんな状態なので, プログラム上にお金を入れたはいいが, 引き出せないという事例も存在します。

Pancake Swap

DeFiにもいろいろなプロジェクトがあるのですが, バイナンススマートチェーン上のプロジェクトで最も有名なPancake Swapについて紹介します。

仮想通貨の交換

「Pancake Swap」は所持している通貨を別の仮想通貨へ交換するための銀行です。最初は, 「Pancake Swap」銀行には全くお金がない状態です。そこで, 個々人がスマートコントラクト(プログラム)に仮想通貨を預けることで仮想通貨の貯蔵庫(プール)を作ります。仮想通貨の交換はその貯蔵庫を利用して実施されることになります。

報酬がもらえる!

個々人がスマートコントラクト上に資金を提供する代わりに報酬がもらえます。プロジェクトによって報酬の種類は変わってきますが. 「Pancake Swap」では「CAKE」という仮想通貨をもらうことができます。

この報酬ですが, 預ける仮想通貨によって利率が変わります。金額変動の大きい仮想通貨であれば年利が100%を超えるモノもあります。

「そんな高額な報酬はどこから捻出しているの?」と疑問に思った人もいるでしょう。仮想通貨の交換の際に手数料がかかりますが, その手数料の一部が利子に反映されます。

信じられない利率なので, 投資対象とし参入する人が多いんですね~

でも, リスクはあります。

リスク

高利率で報酬がもらえるのであれば, 預けてそのまま放置しておけばいいのでは?と思った人もいるかもしれませんが, それは違います。法廷通貨とは異なり, 仮想通貨の価値は変動するので次のようなことがあり得ます。
最悪, 価値が0になる可能性もあります。

1. 預けている間に仮想通貨の価値が下がる。
2. 報酬の「Cake」の価値が下がる。
また, 「Pancake Swap」ではまず無いと思いますが, 悪意のある運営者によって作成されたプロジェクトでは預けた資金が引き出せないということも実際に起こっています。

その他

「Pancake Swap」は仮想通貨交換以外にもユニークな機能があります。例えば「Cake」と宝くじチケットを交換して数字が当たれば「Cake」がもらえたりします。

まとめ

分散型金融「DeFi」について紹介しました。正直, 発展途上の部分もあり管理人もすべて正しくは理解できていません。紹介した「Pancake Swap」は実際に管理人も使ってみました。稼げるかはともかく面白いです。久しぶりに心が躍りました。

仮想通貨の分野ではよくDYOR(Do Your Own Research)要は, 自分で調べろという言葉がよくつかわれます。ということで, 興味がわいた人はぜひ調べてみてください(笑)。そしてパンケーキを焼きましょう!

「Pancake Swap」であればYoutubeの解説動画や日本語のわかりやすい解説ブログも出ています。

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