仮想通貨バブル再到来~税金が高いって本当?

仮想通貨

資産運用の税金問題

株, FX, 仮想通貨などなど資産運用の種類ってたくさんありますよね。何らかの資産運用を行っている人は少なくないと思います。資産を増やすための方法ばかりに目が行きがちですが, 税金についての知識も同じくらい重要だと思います。

実際に利益が発生した場合の税金についても勉強しておくことで, どれだけの資産を何に投資するかの指標になるのではないかと思っています。

管理人は株式や仮想通貨に少額投資していますが, 税金の知識はほとんどありません。そこで, 今回税金について調べてみたのでまとめてみます。

資産運用の種類で税率は変わります。

株式, FX, 仮想通貨に関して税率を調べてみました。

◎仮想通貨の場合
仮想通貨での利益は雑所得に分類されます。「所得税」と「住民税」が課税されますが, 「所得税」は累進課税なので, 利益が増えるほど税金が増えます。簡略化のため, 給与収入は0とします。
例)1000万円で仮想通貨を購入し, 1億円で仮想通貨を売却した場合
所得:1億ー1000万=9000万
課税対象額:9000万ー479万6000円(控除額)=約8500万
所得税:8500万×0.45=3825万
住民税:8500万×0.1=850万
税金(計):4675万
◎株式投資, FXの場合
配当金および利益に対して一律20.315%課税されます。
例)1000万円で株式を購入し, 1億円で株式を売却した場合
利益:1億ー1000万=9000万
税金:9000万×20.315%=1828万

仮想通貨は累進課税なので, 莫大な利益を出すとその分税金も高いことが分かりましたね。利益が少なければ株式の税率より低くなる可能性はありますが, 日本人の平均収入で計算すると, 確実に株の税率を超えます。

感想

仮想通貨の税金について計算してみました。莫大な利益を生む可能性がある仮想通貨投資ですが, その分の税金も莫大なことが分かりました。万が一儲けた場合は計画的に使うようにしましょう。

税金の計算をしてみて改めて思いましたが, NIISAやIDECOなどの税制優遇制度って本当に優秀だなと思いました。

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